このページは我が愛すべき”李小龍先生”こと『ブルース・リー』へ の思いを綴ったページでございます。あくまでも私はファンであってマニアではないのでたいしたコレクションもないので、ブルース・リーのことを少しでも知 りたいと思う方への道しるべとなれば幸いです。濃いファンやマニアの方には満足出来ない内容かもしれませんが御了承のほどを。

　今でも人々を引き付けてやまないブルース・リーこそ東洋が誇る最大のハリウッドスターと言い切っても過言でもないでしょう。

　そもそも武王にとっての出会いは『燃えよドラゴン』で す。見事までに鍛えられた肉体、とても人間業とは思えない素早さ、華麗な技の宝庫、技が決まったあとでの余裕の表情、どれをとっても「素晴らしすぎる」映 画でありました。当時幼稚園前後の男児にとっては強さ＝憧れになりますんで、とき同じ頃アントニオ猪木さんとの二大スーパースターにより格闘技好きの人間 が誕生していった訳であります。ブルース・リーブームのせいか関連映画がわりとこの頃はよくTV放送していたもでしたから『ドラゴン危機一発』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』などの過去の作品も当然ハマッタわけです。もうすでに彼はこの世にはいなかったという哀しい事実も知る事になりました。『死亡遊戯』や『死亡の塔』は正直いって作品的には評価していませんが、未完成フィルムを日の目を当たるようにした意味では有り難く思っています。

　没後２５年経った'98年の夏、ようやく彼の展示会が世界で初めて開催される事になり光栄な事に日本の東京にある科学技術館において彼の貴重な資料を見る事が出来、あらためて多才な芸術家であり格闘家であり家族想いの人間だと再認識しました。