11月29日（日） 横浜マラソン（横浜）
10キロコース
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出走前
- 例年だと１１月第二週の開催なんだけど女子マラソンの開催やらで第四週の開催。
一昨年は仕事で出走出来ず、去年はエントリーし忘れということで３年ぶりの出走となる。
この二年間では膝の故障やら職場の異動があってレース用の練習があまり出来ていない。
今回もエントリーはしたものの膝の様子次第では断念するつもりでいたけど問題なさそうで出走を決意。
地元開催でしかもバスで１５分の会場なんで受付時間開始の８時３０分に家を出ても余裕だけど、６時４５分に起きて、おにぎり二個お腹に詰め込んで身支度をしてから家をあとにする。
ここ数日は暖かい陽気だったけど天気は晴れ間があるものの風が強くて気温が低くて寒い。
それでも雨降りのような天気でないだけマシなんだが。
寒さのためボディテックのハーフタイツとメッシュのロングＴシャツ。
受付を済ませてゼッケンやらチップの用意をしてからほどなくアップ。
荷物を預けて集合場所へ並びに行くと今までの中でイイ場所でスタンバイとなる。
レース直前には風もおさまりまずまずな陽気の中で走れそうなのはなによりである。
- １０キロ出走
- スタートの号砲から１５秒ほどでスタート地点を踏んだのでタイムロスはほとんど無いに等しいからであとは行くしかない。
レースだからかスタートダッシュから気持ちと体がはやり走行していると先導バイクが見える。
これが多分刺激となってより一掃ペースを早めた原因かも。
その間、腕時計を何度も試すも反応しない。
ここからは例年のキロラップではなくポイントで振り返る。
１キロ地点は４分４８秒でスタートのロスを考えても例年よりやや入りが早過ぎたかなと不安。
スタートから３キロ地点までは日陰が主体だから走りやすいんだけどペースが早かったのかかなり呼吸が苦しくなってしまう。
スピード練習をおろそかにしていたからツケがまわってきたようで。
２キロ地点は５分０９秒（９分５７秒）でペースが下がってしまいしかも左膝の違和感発生まではいかないけどなんだか気になる感じ。
３キロ地点は５分２２秒（１５分２０秒）でさらにペースが下がったあげく汗をかきにくい自分が額からかなり吹き出ているのが分かる。
そして呼吸とともに足取りも重くなってきて思うようにスピードが上がらない。
４キロ地点は５分３３秒（２０分５４秒）とさらにペースダウン。
左膝は問題はなさそうだけど今度は右膝の裏側に違和感が…。
５キロ地点は５分２５秒（２６分２０秒）で苦しさは減らず。
あきらかにここ例年と比べるとペースダウンは明らか。
なにしろ足取りは重く呼吸も苦しく余裕がない。
ここからの後半は苦しかった事と抜かれまくった記憶しか残っていない。
６キロ地点は５分４９秒（３２分０９秒）でさらにペースが下がってしまい気持ちが切れかかる。まさかここで３２分台になるとは思っていなかったし、ペースが上げられないし。
７キロ地点は５分４０秒（３７分５０秒）でペースが全然上げられない。まさかここで５分４０秒台を２回も出すとは想定外。暑さのせいもあって給水所に珍しく寄ることに。
８キロ地点を５分４５秒（４３分３５秒）で完全にこのラップタイムがイーブンになってる。
スピードを上げたくても上げられない。
９キロ地点を５分３６秒（４９分１２秒）明らかにペースが悪過ぎる。しかもハーフの先頭に抜かれてしまいこれで気持ちが切れてしまう。
ここ最近ではハーフの先頭を見たことがなかっただけに相当ショックだった。
残り一キロを超えてここから最後の登り坂があるので一気に駆け上がるつもりでペースを上げたつもりだけど足は上がらないのは周りのメンツが替わっていない
ので明らか。昇り坂は得意なはずなんだけど。下りで少しスピードが上がるけども最後の直線（約４００メ−トル）で必死に走っているけど残り１００メートル
付近で無情にもゴ−ルの掲示板タイムは５４分を超えていた…。
がっくりとしながらも５４分４２秒のタイムでゴール！
く、くるしー！
- レース後
- 最初の一キロは飛ばしたかもしれないけど、キロ４分台がその後出せずとは。
スピード練習が出来ていなかった事が大きな要因だろうかな。
ただそれにしてもスピード不足なのは明らか。
なによりも５分２０秒台すらキープ出来ないんだし。
ゆったりランによるロングランを続けているがペースアップ練習をやっていなかったツケだな。
少なくともここ４年は…。（このレポートを作成中に気付いた）
それにしてもこのタイムは歴代ワースト２位だな。
しかもワースト記録は全然練習していなかった年だったからそれを考えると、なんともだ。
年齢的な衰えはあるかもしれないけど５年前にベストラップを出してこの体たらく。
そそくさと着替えて某蕎麦屋へ直行。
ビールは今回の反省により断念。
なんとかしなきゃ。
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